旬な寒ブリの美味しい食べ方とレシピ しゃぶしゃぶ・唐揚げ他
寒ブリの簡単に作れて美味しい食べ方は?
ブリのしゃぶしゃぶ、ブリ唐揚げ、定番のブリ大根、など
美味しいブリレシピと食べ方のまとめです。
寒ブリという言葉はよく耳にしますが、そもそも寒ブリとは、
寒い冬の季節に獲れたブリの呼び名です。
体長は成魚で1m前後、重さは10kg近くなるブリは、
冬に旬を迎え、寒ブリと呼ばれる時期に最も脂肪が増えます。
冬の荒波に揉まれて引き締まった身の食感とまろやかな味わいは、
口にした人をとりこにする極上の美味しさとなります。
類似している魚にカンパチやヒラマサなどがありますが、
それらに比べると寒ブリの方が脂の乗りが良く、出世魚である
事から縁起物とされ、日本では広く親しまれています。
<寒ブリの美味しい食べ方とレシピ>
■美味しいブリの照り焼きのコツ
ブリ料理の定番として、照り焼きを思い浮かべる人も多いのでは。
ブリ照りはとても簡単で美味しい料理なので、定番として
最も人気が高いです。
フライパンで焼くから味付けまでをしてしまう作り方も
てっとり早いですが、グリルを使うとふっくらと仕上がります。
ブリをグリルで焼いて、焼き上げた後に、砂糖、醤油、酒、
みりんを煮詰めたタレに漬けると、ふっくら美味しく仕上がります。
照り焼きタレがブリの旨みを引き立てて、酒の肴にも
ごはんのお供にも最適です。
■ブリ大根の人気レシピ
醤油と砂糖の甘辛味で煮込むブリ大根は、定番でありながら
人気の高いブリ料理です。
べっこう色の大根、味のしみたブリ、寒い冬に美味しい
旨みたっぷりのお料理です。
ブリ大根で一番人気レシピは、主婦のカリスマ料理人・
栗原はるみさんのレシピです。
栗原はるみさんの作り方はこちら
■ブリの刺身のさばき方と美味しい食べ方
脂の乗った寒ブリをしっかり味わいたいなら、やっぱりお刺身。
鮮度の良いものなら食感も抜群です。
まずは、上手なさばき方です。
油の乗った旨味たっぷりのこの時期のブリは、大根おろしを
添えるとサッパリと美味しくいただけます。
大根おろしとゆずポンズの組み合わせも最高です。
醤油で頂く際の薬味として、たっぷりの山椒も美味しいです。
<ブリの味噌漬けレシピ:料亭の味再現のコツ>
味噌漬けは手間いらずで、深い味わいになる美味しいブリレシピです。
ペーパータオルで包んだブリを味噌、砂糖、酒、みりんを2:2:1:1の
割合で混ぜ合わせた味噌ダレに、漬け込みます。
冷蔵庫で1時間以上寝かせます。2~3日寝かせると極上な
料亭の味を再現できますので、時間のあるときは是非。
取り出して網で焼くか、グリルで焼きます。
本格的な味のブリの味噌漬け焼きが完成です。
<絶品!ブリしゃぶ>
寒ブリは、そのまま食べて脂の乗りを堪能するのも良いですが、
しゃぶしゃぶという食べ方も、忘れられない美味しいレシピです。
ブリは薄切りに。
しゃぶしゃぶするのは、熱湯よりもダシ汁で。
ダシ汁は、水と酒が10:1の割合で、昆布を1枚と塩少々です。
コレを鍋で温め、ブリをさっとくぐらせて頂きます。
しゃぶしゃぶ汁には、細切りにしたネギ、しいたけ、水菜、
などを加えておいても美味しいです。
食べ方は、手軽にポン酢だけで食べても十分に美味しいですが、
大根おろしを加えたり、柚子や酢橘を絞ると風味がワンランクUP。
その他ゴマダレで食べても、豆乳鍋にしてもまた違った味わいを
楽しめますので、ブリの美味しい季節には体も温まる、
いろいろなブリしゃぶに挑戦したいものです。
<ブリの唐揚げを美味しいレシピ>
マグロは主流ですが、意外と知られていないブリの唐揚げ。
一度食べたらやみつきな美味しさがあります。
一口大に切ったブリを、醤油砂糖みりんの照り焼きダレに
すりおろし生姜を加えたタレに漬け込んだら、片栗粉をまぶして
カラリと色よく揚げます。
照り焼きダレのお味がブリしみて美味しく、まるでお肉を
食べているかのような旨味と食べ応えを楽しむことが出来ます。